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参加史上最大の33件の相談がありました

平成30年「いんざい産業まつり」に参加しました

開会宣言をする印西市長

 印西市の産業をアピールする毎年恒例の「いんざい産業まつり」が、平成30年もBIG HOPガーデンモールにて開催されました。印西市で生産される農産物・畜産物・商工業製品を皆さんに紹介して販売促進に結び付けると共に、理容・医療・その他のサービス産業の振興にも一役買っております。印西市地域住民のみならず市外から訪れた皆様にも印西の産業をアピールするための貴重な場として毎年開催されております。会場内では、子供から高齢者まで楽しめる多くのイベントも用意されており、会場内のあちこちから楽しそうな笑い声が聞こえておりました。

 今年は印西市市制施行22周年に当たります。東洋経済新報社が平成5年より実施している「住みよさランキング」では、印西市は平成24年から平成30年まで7年連続日本一に輝いております。この「住みよさランキング」とは東洋経済新報社が、中央省庁が発表する公的統計データから、「安心度」、「利便度」、「快適度」、「裕福度」、「住居水準充実度」の5項目で評価した結果だそうです。因みに平成30年度同ランキング2位は愛知県長久手市(前年3位)、3位は宮城県名取市(前年8位)となっております。1位の印西市は千葉県北西部、東京都心まで約40㎞の位置にあり、3市(印西市、白井市、船橋市)にまたがる千葉ニュータウンの中核地区がある新興都市で、人口・世帯数ともに増加し続け、2018年5月29日に人口10万人を突破、盛大に記念祝賀会を開催しております。本ランキングのカテゴリー別では、「快適度」が3位、「利便度」が10位であるほか、他の3部門ともいずれも200位以内に入り、総合的に高い評価を得ての1位となりました。

 当日は9時30分頃に、いんざい産業まつり運営本部前に参加団体代表者が集合して、杉山副市長の開会のご挨拶を伺った後、10時から産業祭りが賑やかに開催されました。

 千葉県社会保険労務士会船橋支部では、例年当産業祭りに出店して参りました。今年は当産業まつりに参加して8年目に当たり、これまでで最高の33件の相談が寄せられました。相談内容は圧倒的に年金問題となっております。マイナンバー制度やパワハラ、セクハラ等のトピック的な相談は大幅に減りました。ベテランの社労士の先生方による的確なアドバイスに対し、相談者の皆様からは大いなる感謝のお言葉が寄せられました。一昨年まではすぐ隣に、千葉県習志野駐屯地の自衛隊リクルートのブースがあり、宣伝用に軽装甲車が設置されており、我々社労士会の相談ブースが若干陰に隠れてしまっておりました。昨年度からは印西市の運営委員会側に申入れをして場所を変更してもらったために、この様な不具合は無くなりました。

日時:平成30年11月10日(土)午前10:00~午後3:00
場所:北総線印西牧の原駅傍、「BIG HOPガーデンモール」内にて
参加団体:印西市在住各種農・商工団体等61団体 

当日の雰囲気

 昨年10月に開催された「鎌ヶ谷市民祭り」、「浦安市民祭り」、「白井ふるさと祭り」の何れも、季節外れの台風の余波で中止若しくは日程が短縮されたりと大混乱したのに対し、11月開催のいんざい産業まつりは快晴の元開催されておりました。今年も「いんざい産業まつり」は10月20日に開催された「白井ふるさと祭り」同様、天気予報通りの秋晴の快晴となりました。相談件数も新記録となりご協力いただいた社労士の先生方も大忙しの1日となりました。当日の雰囲気について、今年初めて参加された居築会員の、船橋支部報へ寄稿の感想文を掲載させていただきます。

(協力会員:居築清美様の支部報への寄稿文)
 「いんざい産業まつり」当日は、秋晴れで汗ばむくらいの陽気となり、オープン直後からたくさんの人で賑わっていました。
 5月入会で初参加の私は不安と緊張でいっぱいでしたが、皆さんに親切にいろいろと教えて頂き、楽しい一日を過ごすことができました。前半はティッシュ配布をしていましたが、後半は相談ブースで諸先輩方のお話を聞く機会をいただき、大変勉強になりました。自らが相談を受けた際には、まだまだ勉強不足で一人で対応するのは難しかったのですが、諸先輩方にフォローをしていただき本当にありがとうございました。ほとんどが年金に関する相談で、おかげさまで相談件数は(印西地区では新記録と思われる)33件となりました!
 私も早く一人前の社労士になり、皆さんの相談に対応できるよう頑張りたいと思いました。

相談内容等

 相談会には、千葉県社労士会船橋支部所属の次の11名の社労士の先生方(主として印西市在住の皆様)が、ご多忙中にも係らずはせ参じてくださいました。昨年は13名でしたから、今年は2名少なかったにもかかわらず、33件の多くの相談を受任出来ましたこと、 心より御礼申し上げたいと思います。お名前は次の通りとなっております(順不同)。

荒木先生、板橋先生、居築先生、宇都宮先生、上村先生、小杉先生、齋藤先生、関口先生、日高先生、藤久保先生、佐野(当方-地区責任者) ・・・計11名

 相談内容は年金問題が29件、健康保険加入について1件、マイナンバー制度について1件、税・働き方について2件となっておりました。

(主たる相談内容)
①年金問題
 男性については、団塊の世代はもうほとんど年金の受給を開始しており、配偶者である奥様
 達がこれから年金を受給する年代となる方が多く、奥様方からの相談が多いように感じまし
 た。年の離れた若い奥様をお持ちの相談者には、配偶者加給年金額が長期に亘りもらえて有
 利である旨を悦明しておりました。健康上の理由から、65歳からの年金を60歳に繰り上げて
 受給したいといった相談もいくつか寄せられておりました。

②遺族(厚生)年金について
 夫婦で訪れた方の中には、旦那様の年金定期便等の資料を持って来られて、将来の奥様に対
 する遺族年金がどれぐらいになるか具体的な計算をして欲しいと言った要望もありました。

③年金受給手続きについて
 年金を受給するに当たり持参する書類を提示してほしい

④支払った保険料を回収できる年数は?
 年金に加入してもちゃんと元が取れるのか否か不安であるとの相談がいくつか寄せられてい
 ました。これに対しては、「老齢基礎年金についていえば、年金への加入期間の長短に係ら
 ず、年金を10年貰い続ければ支払った保険料を回収できます。20年貰い続けられれば支払っ
 た保険料の2倍、30年貰い続けられれば支払った保険料の3倍年金を受給できます。」と説明
 して安心して貰えました。要は健康で長生きして長く貰い続けることが大事という事です。

印西市長と談笑する小杉会員

   当日参加の社労士会   船橋支部の先生方

今回初参加の居築会員

呼込み中のベテランの先生方

 当日の会場風景

子供向けの遊戯施設

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